2025.05.14
前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に148円台まで上昇したものの、米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、147円台前半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.000付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.000付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、18時15分に米・ウォラーFRB理事の発言、22時10分に米・ジェファーソンFRB副議長の発言、23時半に米・週間原油在庫、翌6時40分に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、翌10時半に豪・失業率が予定されている。米国の要人発言が多く控えているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
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