2025.05.07
前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は142円台前半まで下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの143.000付近を上抜けた場合は、143.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの142.500付近を下抜けた場合は、142.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、23時半に米・週間原油在庫、27時に米・FOMC政策金利&声明発表、27時半に米・パウエルFRB議長の記者会見、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表が予定されている。連休明けの各市場の値動きを静観しつつ、FOMC後の米ドルの方向性に注目したい。
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