2025.05.01
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は上値重く下値堅い流れとなり、142円台での揉み合いに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの143.500付近を上抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの142.500付近を下抜けた場合は、142.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、正午過ぎにBOJ政策金利&声明発表、15時半に日・植田日銀総裁の発言、21時半に米・新規失業保険申請件数、23時に米・ISM製造業景況指数、翌10時半に豪・小売売上高が予定されている。日米関税交渉に関する速報が流れる可能性があるため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。また、アップルやアマゾンなど、米主要企業の第1四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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