2025.04.09
前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に147円台後半まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、146.000付近まで下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.000付近を上抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.000付近を下抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、円高・ドル安の流れが継続しているため、新たな材料が出るまでは上値の重い展開となるだろう。
本日は、15時15分に日・植田日銀総裁の発言、24時に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、26時に米・10年債入札、27時に米・FOMC議事録公表が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。
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