2025.03.17
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は148円台後半で堅調に推移しており、先週安値の146.500付近から約200pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。先週から上値重く下値の堅い展開が続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.000付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.000付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、安値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、11時に中国・鉱工業生産、中国・小売売上高、中国・固定資産投資、21時半に米・小売売上高、NY連銀製造業景気指数が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。
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