米・GDPの結果に注目か

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2025.02.27

米・GDPの結果に注目か

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米・GDPの結果に注目か
本日のポイント
  1. 1 ECB理事会議事要旨公表(1/30開催分)
  2. 2 米国のGDP

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に150.000付近まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、149円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.000付近を上抜けた場合は、150.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.000付近を下抜けた場合は、148.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、21時半に欧・ECB理事会議事要旨公表、22時半に加・経常収支、米・GDP、米・個人消費、米・耐久財受注、23時15分に米・シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言、24時に米・中古住宅販売保留、米・バーFRB副議長の発言、25時45分に米・ボウマンFRB理事の発言、27時15分に米・ハマック:クリーブランド連銀総裁の発言、29時15分に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、翌8時半に日・東京都区部消費者物価指数が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドルとユーロの値動きに注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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