2025.02.26
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に150.000付近まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、149円台前半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.000付近を上抜けた場合は、150.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.000付近を下抜けた場合は、148.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、14時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、22時半に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、24時に米・新築住宅販売件数、24時半に米・週間原油在庫、26時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、27時に米・7年債入札が予定されている。また、エヌビディアなどの米主要企業の第4四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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