米・消費者信頼感指数に注目か

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2025.02.25

米・消費者信頼感指数に注目か

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米・消費者信頼感指数に注目か
本日のポイント
  1. 1 米国の要人発言
  2. 2 米国の5年債入札

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は149円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.000付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.000付近を下抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、安値圏での揉み合いが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、18時20分に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、23時に米・S&Pケースシラー住宅価格指数、24時に米・消費者信頼感指数、25時45分に米・バーFRB理事の発言、27時に米・5年債入札、米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、翌9時半に豪・消費者物価指数が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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