欧米各国の製造業・サービス業PMIに注目か

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル全面安となったことで米ドル/円は上値の重い展開となり、149円台前半まで続落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.500付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.000付近を下抜けた場合は、148.500節目に向けた一段安が想定される。一方で、目立つサポートラインがない価格帯まで下落している状況のため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、16時に英・小売売上高、17時15分に仏・製造業&サービス業PMI、17時半に独・製造業&サービス業PMI、18時に欧・製造業&サービス業PMI、18時半に英・製造業&サービス業PMI、22時半に加・小売売上高、23時45分に米・製造業&サービス業PMI、24時に米・中古住宅販売件数、米・ミシガン大消費者信頼感指数、25時半に米・ジェファーソンFRB副議長の発言、26時45分に加・マックレムBOE総裁の発言が予定されている。

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