2025.02.11
前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に152円台後半まで上昇したものの、引けにかけては上値の重い展開となり、151円台後半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの152.500付近を上抜けた場合は、153.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの151.500付近を下抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、21時15分に英・ベイリーBOE総裁の発言、22時50分に米・ハマック:クリーブランド連銀総裁の発言、24時に米・パウエルFRB議長の議会証言、27時に米・3年債入札、29時半に米・ボウマンFRB理事の発言、米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。
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