米・重要経済指標、要人発言に注目か

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2025.02.12

米・重要経済指標、要人発言に注目か

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米・重要経済指標、要人発言に注目か
本日のポイント
  1. 1 米国の消費者物価指数
  2. 2 パウエルFRB議長の議会証言

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は152円台まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの152.500付近を上抜けた場合は、153.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの151.500付近を下抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、安値圏から反転上昇している状況のため、戻り売り・押し目買いのどちらが優勢となるかに注目したい。

本日は、22時半に米・消費者物価指数、24時に米・パウエルFRB議長の議会証言、24時半に米・週間原油在庫、26時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、27時に米・10年債入札、翌7時5分に米・ウォラーFRB理事の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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