2025.02.07
前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円独歩高となったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は151円台前半まで下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの152.000付近を上抜けた場合は、153.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの151.000付近を下抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、ドル安・円高の流れが加速しているため、一旦の調整による上昇があるか、戻り売り優勢で続落するかに注目したい。
本日は、22時半に加・失業率、米・雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給など)、23時25分に米・ボウマンFRB理事の発言、24時に米・ミシガン大消費者信頼感指数、26時に米・クーデラーFRB理事の発言が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、雇用統計後の値動きに注目したい。
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