BOE政策金利・声明発表に警戒か

glitch

2025.02.06

BOE政策金利・声明発表に警戒か

glitch glitch
BOE政策金利・声明発表に警戒か
本日のポイント
  1. 1 英国の政策金利&声明発表
  2. 2 米主要企業の第4四半期決算

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円独歩安になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は152円台前半まで約230pips大きく下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの153.000付近を上抜けた場合は、153.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの152.000付近を下抜けた場合は、151.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値を下抜けて下落しているため、戻り売り・押し目買いのどちらが優勢となるかに注目したい。

本日は、21時に英・BOE政策金利&声明発表、英・BOE議事録公表、英・BOE四半期金融政策報告、21時半に英・ベイリーBOE総裁の発言、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・第4四半期非農業部門労働生産性、24時に加・Ivey購買部協会指数、28時半にウォラーFRB理事の発言、29時半に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言が予定されている。また、アマゾン・ドットコムなどの米主要企業の第4四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


期間
限定

新規口座開設で

18,000円プレゼント!