米・主要企業の第4四半期決算に警戒か

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2025.02.04

米・主要企業の第4四半期決算に警戒か

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米・主要企業の第4四半期決算に警戒か
本日のポイント
  1. 1 米国の要人発言
  2. 2 米主要企業の第4四半期決算

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に154円台前半まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、154円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの155.000付近を上抜けた場合は、156.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの154.000付近を下抜けた場合は、153.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値圏まで下落している状況のため、戻り売り・押し目買いのどちらが優勢となるかに注目したい。

本日は、24時に米・JOLTS求人、米・製造業受注指数、25時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、28時に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、翌6時45分に NZ・失業率、翌9時半に米・ジェファーソンFRB副議長の発言が予定されている。また、アルファベットなどの米主要企業の第4四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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