2025.01.29
前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル高・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は155円台後半まで上昇する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの156.000付近を上抜けた場合は、156.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの155.000付近を下抜けた場合は、154.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、どちらかに大きくブレイクしない限りは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、23時15分に英・ベイリーBOE総裁の発言、23時45分に加・BOC政策金利&声明発表、24時半に加・マックレムBOC総裁の発言、米・週間原油在庫、28時に米・FOMC政策金利&声明発表、28時半に米・パウエルFRB議長の発言、翌6時45分に NZ・貿易収支が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、FOMC後の米ドル/円の方向性に注目したい。また、メタ・プラットフォームやテスラ、マイクロソフトなどの米主要企業の第4四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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