2024.12.05
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に151円台まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、150円台中盤でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの151.000付近を上抜けた場合は、151.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの150.000付近を下抜けた場合は、149.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、22時半に加・貿易収支、米・新規失業保険申請件数、米・貿易収支、24時に加・Ivey購買部協会指数が予定されている。明日に雇用統計を控えているため、各国の経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。
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