2024.12.03
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に150円台後半まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、149.500付近でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの151.000付近を上抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.000付近を下抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値圏での揉み合いが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、24時に米・JOLTS求人、26時35分に米・クーグラーFRB理事の発言、29時45分に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、翌9時半に豪・第3四半期GDPが予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。
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