連休明けのNY市場の値動きに注目か

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2024.12.02

連休明けのNY市場の値動きに注目か

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連休明けのNY市場の値動きに注目か
本日のポイント
  1. 1 ISM製造業景況指数
  2. 2 米国の要人発言

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は149円台後半で軟調に推移しており、先週高値の154.700付近から約500pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。日銀の利上げ示唆によって円買いの流れが続いているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.500付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.500付近を下抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏から急落している状況のため、押し目買い・戻り売りのどちらが優勢となるかに注目したい。

本日は、24時に米・ISM製造業景況指数、29時15分に米・ウォラーFRB理事の発言、翌6時半に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、翌9時半に豪・第3四半期経常収支が予定されている。米国が連休明けとなるため、週明けのNY市場での値動きに注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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