米主要企業の第3四半期決算に注目か

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2024.11.19

米主要企業の第3四半期決算に注目か

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米主要企業の第3四半期決算に注目か
本日のポイント
  1. 1 カナダの消費者物価指数
  2. 2 米国の要人発言

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は154.500を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの155.000付近を上抜けた場合は、156.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの154.000付近を下抜けた場合は、153.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上下に荒い値動きが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、22時半に加・消費者物価指数、米・住宅着工件数、27時10分に米・シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言が予定されている。各国の経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、米主要企業の第3四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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