2024.11.18
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は154円台前半で軟調に推移しており、先週高値の156.700付近から約300pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。先週末に急落している状況のため、押し目買い・戻り売りのどちらが優勢となるかに注目したい。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの155.000付近を上抜けた場合は、156.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの154.000付近を下抜けた場合は、153.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、ジリ上げ相場から一転して急落しているため、新たな材料が出るまでは上値の重い展開となるだろう。
本日は、10時05分に日・植田日銀総裁の発言、22時15分に加・住宅着工件数、24時に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、27時半に欧・ラガルドECB総裁の発言、翌9時半に豪・RBA議事録公表が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。
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