米国の重要経済指標に注目か

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2024.11.13

米国の重要経済指標に注目か

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米国の重要経済指標に注目か
本日のポイント
  1. 1 米国の消費者物価指数
  2. 2 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円はジリ上げ相場となり、直近高値を上抜けて154.900付近まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの155.000付近を上抜けた場合は、156.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの154.000付近を下抜けた場合は、153.000の節目に向けた一段安が想定される。米国の経済指標の結果次第で大きく動く可能性があるため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、22時半に米・消費者物価指数、23時45分に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、27時に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、27時半に米・シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言、翌8時に豪・ブロックRBA総裁の発言、翌9時半に豪・失業率が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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