2024.11.14
前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に154円台前半まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、155円台後半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの156.000付近を上抜けた場合は、157.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの155.000付近を下抜けた場合は、154.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、下値の堅いジリ上げ相場が続いているため、新たな材料が出るまでは上値余地を探る展開となるだろう。
本日は、21時に米・クーグラーFRB理事の発言、21時半に欧・ECB理事会議事要旨公表、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・生産者物価指数、23時15分に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、25時に米・週間原油在庫、28時に欧・ラガルドECB総裁の発言、29時に米・パウエルFRB議長の発言、翌6時に英・ベイリーBOE総裁の発言、翌6時15分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、翌8時50分に日・第3四半期GDPが予定されている。
新規口座開設で
18,000円プレゼント!