2024.11.12
前日のNY市場は、株高・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は153円台後半まで約100pips上昇する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの154.000付近を上抜けた場合は、155.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの153.000付近を下抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、16時に英・失業率、24時に米・ウォラーFRB理事の発言、24時15分に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、28時に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、翌7時に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、翌7時半に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、連休明けのNY市場の値動きに注目したい。
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