2024.11.11
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は152円台後半で軟調に推移しており、先週高値の154.700付近から約200pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。先週はトランプ前大統領が当確したことで米ドル買いの流れとなり、週末にかけてはドル高・円高の流れが強まったため、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの153.000付近を上抜けた場合は、154.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの152.000付近を下抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏から下降している状況のため、戻り売り・押し目買いのどちらが優勢となるかに注目したい。
本日は、8時50分に日銀金融政策決定会合における主な意見公表が予定されている。米国は祝日(ベテランズデー)によって債券市場が休場、株式市場などは通常営業となり、米主要企業の第3四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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