2024.11.04
週明けは米ドル安基調となり、約70pipsの下窓なしでスタート。米ドル/円は152円台前半で軟調に推移しており、先週安値の153.800付近から約150pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの153.000付近を上抜けた場合は、153.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの152.000付近を下抜けた場合は、151.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、24時に米・製造業受注指数、27時に米・3年債入札、翌29時に NZ・RBNZ金融安定報告書公表、翌12時半に豪・RBA政策金利&声明発表、豪・RBA四半期金融政策報告、翌13時半に豪・ブロックRBA総裁の記者会見が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。
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