米国の要人発言に警戒か

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2024.10.18

米国の要人発言に警戒か

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米国の要人発言に警戒か
本日のポイント
  1. 1 英国の小売売上高
  2. 2 米国の要人発言

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は直近高値を上抜けて150円台まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.500付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.500付近を下抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、重要な節目の150.000を上抜けているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・小売売上高、21時半に米・住宅着工件数、23時に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、25時10分に米・ウォラーFRB理事の発言が予定されている。また、アメリカン・エキスプレスやP&Gなど、米主要企業の第3四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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