米国の要人発言に注目か

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2024.10.21

米国の要人発言に注目か

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米国の要人発言に注目か
本日のポイント
  1. 1 米国の要人発言
  2. 2 米主要企業の第3四半期決算

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は149円台後半で堅調に推移しており、先週安値の150.300付近から約100pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。先週は上値重く下値堅い展開となり、1日の値幅が100pips程度の小幅な値動きが続いているため、大きく動いた場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.500付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.500付近を下抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、重要な節目の150.000が意識される展開のため、150円付近での値動きに注目したい。

本日は、21時55分に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、23時に米・景気先行指数、26時に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、翌6時05分に米・シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言、翌6時45分に NZ・貿易収支、翌7時40分に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言が予定されている。また、米主要企業の第3四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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