2024.10.11
前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に149円台後半まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、148円台中盤でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.000付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.000付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏で上値重く下値堅い流れが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、21時半に加・失業率、米・生産者物価指数、22時45分に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数、23時45分に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、26時10分に米・ボウマンFRB理事の発言が予定されている。また、JPモルガン・チェースなどの米主要企業の第3四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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