米国の消費者物価指数に注目か

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2024.10.10

米国の消費者物価指数に注目か

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米国の消費者物価指数に注目か
本日のポイント
  1. 1 米国の消費者物価指数(CPI)
  2. 2 米国の要人発言

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル全面高になったことで米ドル/円はジリ上げ相場となり、149円台前半まで約100pips上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.500付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.500付近を下抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、重要な節目の150.000が意識される展開のため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・消費者物価指数、22時15分に米・クックFRB理事の発言、23時半に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、24時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、26時に米・30年債入札が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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