米国の重要経済指標・要人発言に注目か

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2024.10.09

米国の重要経済指標・要人発言に注目か

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米国の重要経済指標・要人発言に注目か
本日のポイント
  1. 1 米国の要人発言
  2. 2 FOMC議事録公表(9月17日~18日開催分)

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は148.000を挟んでの小幅な値動きに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.500付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.500付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、21時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、22時15分に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、23時半に米・週間原油在庫、米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、25時半に米・ジェファーソンFRB副議長の発言、26時に米・10年債入札、27時に米・FOMC議事録公表、翌6時に米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、翌7時に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言が予定されている。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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