雇用統計の結果に注目か

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2024.10.04

雇用統計の結果に注目か

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雇用統計の結果に注目か
本日のポイント
  1. 1 雇用統計:非農業部門雇用者数
  2. 2 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相関関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は146円台後半での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.000付近を上抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.000付近を下抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値圏で上値重く下値堅い流れが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、17時半に英・建設業PMI、21時半に米・雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給など)、22時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、加・Ivey購買部協会指数が予定されている。雇用統計の結果を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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