週明けの米ドル/円の方向性に警戒か

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2024.10.07

週明けの米ドル/円の方向性に警戒か

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週明けの米ドル/円の方向性に警戒か
本日のポイント
  1. 1 米国の要人発言
  2. 2 オーストラリアの議事録公表(9月24日開催分)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は130円台前半で堅調に推移しており、先週安値の130.000付近から約100pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.000付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.000付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、重要な節目の150.000が意識される展開のため、上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。

本日は、26時に米・ボウマンFRB理事の発言、26時50分に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、翌7時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌7時半に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、翌9時半に豪・RBA議事録公表が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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