米国の重要経済指標・要人発言に警戒か

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2024.10.03

米国の重要経済指標・要人発言に警戒か

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米国の重要経済指標・要人発言に警戒か
本日のポイント
  1. 1 ISM非製造業景況指数
  2. 2 米国の要人発言

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は146円台中盤まで約300pips上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの146.500付近を上抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの145.500付近を下抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値圏まで上昇している状況のため、上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。

本日は、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・製造業受注指数、23時40分に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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