2024.10.02
前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のマチマチの展開となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に144円台後半まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、143円台後半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの144.000付近を上抜けた場合は、144.500節目に向けた一段高に、直近サポートラインの143.000付近を下抜けた場合は、142.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、21時15分に米・ADP雇用統計、22時に米・ハマック:クリーブランド連銀総裁の発言、23時05分に米・ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言、23時半に米・週間原油在庫、24時に米・ボウマンFRB理事の発言、25時15分に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、翌10時半に豪・貿易収支、日・野口日銀審査委員の発言が予定されている。
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