米・要人発言に警戒か

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2024.10.01

米・要人発言に警戒か

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米・要人発言に警戒か
本日のポイント
  1. 1 欧州の消費者物価指数
  2. 2 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は143円台後半まで約150pips上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの144.000付近を上抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの143.000付近を下抜けた場合は、142.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値圏から反転上昇している状況のため、戻り売り・押し目買いのどちらが優勢となるかに注目したい。

本日は、18時に欧・消費者物価指数、23時に米・ISM製造業景況指数、米・JOLTS求人、24時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、24時10分に米・クックFRB理事の発言、24時15分にス・シュレーゲSNB総裁の発言、翌7時15分に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言が予定されている。米国の要人発言が多く予定されているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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