2024.09.27
前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は上下に荒い値動きとなり、144.500を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.000付近を上抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.000付近を下抜けた場合は、143.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、21時半に加・GDP、米・個人所得、米・PCEデフレーター、22時半に米・クーグラーFRB理事の発言、米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数、26時15分に米・ボウマンFRB理事の発言が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。
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