2024.09.25
前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に144円台後半まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、143円台前半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの144.000付近を上抜けた場合は、144.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの143.000付近を下抜けた場合は、142.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値圏を上抜けた後に急落している状況のため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。
本日は、23時に米・新築住宅販売件数、23時半に米・週間原油在庫、26時に米・5年債入札、29時に米・クーグラーFRB理事の発言、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表、翌10時半に豪・RBA四半期金融安定報告が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。
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