2024.09.24
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に144円台まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、143円台後半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの144.000付近を上抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの143.000付近を下抜けた場合は、142.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、13時半に豪・RBA政策金利&声明発表、14時05分に日・植田日銀総裁の発言、14時半に豪・ブロックRBA総裁の発言、22時に米・S&Pケース・シラー住宅価格指数、米・ボウマンFRB理事の発言、23時に米・消費者信頼感指数、26時に米・2年債入札、26時10分に加・マックレムBOC総裁の発言、翌10時半に豪・消費者物価指数が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、各通貨ペアの値動きに注目したい。
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