2026.10.15
前日のNY市場は、NYダウが0.09%安、S&P500が1.11%安、ナスダック総合が1.88%安となり、ハイテク株を中心にリスク回避が強まった。米9月CPIが予想を上回ったことで利上げ観測が一時強まり、米10年債利回りは5.30%台まで上昇したものの、その後は安全資産需要から5.19%付近へ低下。WTI原油は95.09ドルまで上昇した。為替ではドルが一時上昇したが、終盤にかけて上げ幅を縮小した。
テクニカル的に見ると、ドル円は前日に158.00円台から158.90円台まで上昇した後、158.30円付近まで押し戻された。本日は米長期金利の低下を背景に157円台後半へ下落し、前日安値の158.00円付近を下回っている。目先は158.00円を回復できるかが上方向の焦点となる一方、下方向では157円台後半を維持できるかを確認したい。21:30の米指標をきっかけに値幅が再び拡大する可能性にも注意が必要となる。
本日の指標は、15:00に英8月GDP、18:00にユーロ圏8月鉱工業生産、21:30に米9月小売売上高、PPI、フィラデルフィア連銀製造業景気指数、新規失業保険申請件数などが予定されている。前日のCPI上振れ後も米金利は低下しており、本日の小売売上高とPPIが利上げ観測を再び強める内容となるかが焦点。ドル円は158.00円を挟んだ値動きが変化するか注意したい。
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