2026.10.13
前日のNY市場は、NYダウが0.38%高となる一方、S&P500は0.06%安、ナスダック総合は0.44%安となり、主要指数の方向感が分かれた。中東情勢への警戒を受けてWTI原油は1.9%高の93.55ドルまで上昇し、インフレへの警戒がハイテク株の重しとなった。米債券市場は祝日で休場し、米10年債利回りは前営業日の5.26%付近から更新がなかった。為替ではドル買いが優勢となり、ドル円は158円台後半まで上昇した。
テクニカル的に見ると、ドル円は前日に158.07円付近から158.70円台まで上昇し、158円台後半で取引を終えた。本日は米10年債利回りの低下を受けて158円台前半まで下押ししているものの、前日の値幅内での推移が続いている。上方向では前日高値の158.70円台、下方向では158.00円付近が目先の節目として意識されやすい。米金利が再び上向くか、158円台を維持できるかが短期的な焦点となる。
本日の指標は、15:00のドイツ9月消費者物価指数・改定値が前月比0.6%、前年同月比3.3%と予想どおりとなった。16:00にトルコ8月経常収支、23:00に米9月中古住宅販売件数が予定されている。米国では主要銀行の7-9月期決算も発表されるため、株価指数の動きが米金利やドル円へ波及するかにも注意したい。翌日の米CPIを控え、指標後の値動きが一方向に続くか慎重に確認したい。
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