ドル円158円付近、米ISM非製造業で節目攻防か

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2026.10.05

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ドル円158円付近、米ISM非製造業で節目攻防か

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ドル円158円付近、米ISM非製造業で節目攻防か
本日のポイント
  1. 1 欧州9月サービス業PMI改定値
  2. 2 米9月ISM非製造業景況指数

2日のNY市場は、9月非農業部門雇用者数が2.9万人増と予想を大幅に下回り、失業率も4.2%へ上昇したことで10月の追加利上げ観測が大きく後退した。平均時給も前月比0.1%増に鈍化し、過去2カ月分の雇用者数も下方修正された。これを受けて株式市場ではNYダウが0.49%高、S&P500が0.73%高、NASDAQが1.19%高となった。一方、米長期金利はなお5.2%台と高水準にあり、ドルもユーロ安を背景に底堅く推移している。

テクニカル的に見ると、ドル円は158.00円付近で推移しており、この節目を維持できるかが目先の焦点となる。直近では158.30円付近まで上昇した場面があるため、158円台を維持したまま同水準を上抜ければ、上方向への値動きが強まるか確認したい。一方、158.00円を明確に割り込み157円台後半へ戻る場合は、上抜けが定着せず短期的な調整につながる可能性もある。本日は米サービス業指標を控えており、発表後の金利変動によって158円を挟んだ値動きが大きくなる可能性に注意したい。

本日の指標は、16:50からフランス、ドイツ、ユーロ圏、英国の9月サービス業PMI改定値が順次発表され、18:00にユーロ圏8月PPI、22:45に米9月サービス業PMI改定値と総合PMI改定値、23:00に米9月ISM非製造業景況指数が予定されている。米ISMは55.0と前回55.4から小幅低下する予想。雇用統計では労働市場の減速が確認されたため、サービス業まで弱ければドル円は158円割れを試す可能性がある一方、強い結果なら金利上昇を通じて158円台で上値を伸ばすか注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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