ドル円157円台前半、JOLTSを受けた米金利の反応に注目

glitch

2026.09.29

NEW

ドル円157円台前半、JOLTSを受けた米金利の反応に注目

glitch glitch
ドル円157円台前半、JOLTSを受けた米金利の反応に注目
本日のポイント
  1. 1 米8月JOLTS求人件数
  2. 2 米9月消費者信頼感指数

前営業日のNY市場ではS&P500が0.77%安、NASDAQが0.92%安、NYダウが0.67%安となった。中東情勢を背景とした原油高と、FRBの追加利上げ観測を受けた米国債利回り上昇が株式市場の重しとなった。米10年債利回りは一時5.27%を超え、19年ぶりの高水準を更新している。市場では米成長とインフレを背景に、来年半ばまで複数回の追加利上げを織り込む動きが強まっており、高金利を背景に米ドルも底堅く推移している。

ドル円は157円台前半で推移している。米金利上昇はドル買い材料となる一方、前週に日米当局が円安への懸念を共有したことや、日本の為替当局が市場に強い警戒を示していることが円売りを抑えている。テクニカル面では157円台を維持できれば158円方向への上昇余地が意識される一方、157円を明確に割り込めば156円台への調整が進む可能性がある。米金利上昇と介入警戒のどちらが優勢となるかが焦点となる。

本日は米8月JOLTS求人件数が722.8万件と前回727.1万件から小幅減少、9月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数も89.1と前回89.4から低下する予想となっている。労働市場の強さが改めて確認されれば米10年債利回りが一段と上昇し、ドル円が158円方向を試す材料となりやすい。一方、予想を大きく下回れば追加利上げ観測が後退し、157円割れを試す展開となるか確認したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


期間
限定

新規口座開設で

18,000円プレゼント!