ドル円157円台後半、日銀議事要旨で円買い強まるか

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2026.09.28

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ドル円157円台後半、日銀議事要旨で円買い強まるか

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ドル円157円台後半、日銀議事要旨で円買い強まるか
本日のポイント
  1. 1 日銀・金融政策決定会合議事要旨
  2. 2 ラガルドECB総裁の発言

前営業日のNY市場では、S&P500が0.51%高、NASDAQが0.48%高、NYダウが0.93%高となった。AI関連株への買いが続き、Microsoftは3%超上昇した。一方、米10年債利回りは一時5.23%付近まで上昇し、2007年以来の高水準を更新。その後は5.16%付近まで低下したものの、市場では10月FOMCでの追加利上げを6割超織り込んでいる。高金利と株高が同時進行するなか、米景気の底堅さがドルを支えている。

ドル円は前営業日に日本の財務相と米財務長官が円安への懸念を共有したことから157円台前半まで下落したが、本日は157円台後半へ戻している。テクニカル面では158円台が目先の上値として意識される一方、下方向では157円付近が短期的な節目となる。本日公表された日銀の7月会合議事要旨では、物価上振れへの警戒やより速い利上げを求める意見が確認され、企業向けサービス価格指数も前年比3.7%へ加速した。日銀の追加利上げ観測が強まれば、円買いが再び優勢となる可能性がある。

本日は米国の主要経済指標が限られるため、原油価格と米長期金利の動きがドル円を左右しそうだ。週明けはBrent原油が106ドル付近へ上昇し、米長期金利にも上昇圧力がかかっている。米金利上昇が続けばドル円が再び158円台を試す可能性がある一方、日本の金融政策正常化や為替介入への警戒は円安の抑制要因となる。157~158円台を中心に、上下どちらへ抜けるかを確認したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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