2026.09.17
前日のNY市場は、FOMCによる25bp利上げとタカ派的な政策見通しを受けてドル高・株安となった。FRBは政策金利を3.75~4.00%へ引き上げ、政策見通しでは年内にもう1回の利上げが示された。米株はダウ平均が1.21%、S&P500が0.44%それぞれ下落し、ナスダック総合はほぼ横ばいとなった。米2年債利回りが4.7%台まで上昇したことでドル買いが強まり、ドル指数は100台へ上昇した。一方、原油価格はサウジアラビアからの供給懸念がやや後退したことで下落した。
テクニカル的に見ると、ドル円はFOMC後に上昇が加速し、本日は156.20円前後と約2週間ぶりのドル高・円安水準で推移している。目先は156円を維持できるかが焦点で、上方向では156.50円、さらに157円が心理的な節目として意識されやすい。一方、反落する場合は155.50円付近から155円が最初の下値候補となる。明日は日銀の政策決定が予定され、追加利上げが広く見込まれているため、156円台では利益確定やポジション調整による急反落にも注意したい。
本日の指標は、20:00にBOE政策金利とMPC議事要旨、21:30に米国9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、新規失業保険申請件数、8月住宅着工件数・建設許可件数が発表される。フィラデルフィア連銀指数は32.5、新規失業保険申請件数は20.7万件、住宅着工件数は年率131.9万件が予想されている。23:00には米国8月住宅販売保留指数も予定される。FOMC後のドル高が継続するのか、BOEや米指標をきっかけに調整が入るのか、欧州時間からNY時間にかけて見極めたい。
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