ドル円155円台、FOMCでレンジ上抜けとなるか

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2026.09.16

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ドル円155円台、FOMCでレンジ上抜けとなるか

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ドル円155円台、FOMCでレンジ上抜けとなるか
本日のポイント
  1. 1 米国8月小売売上高
  2. 2 FOMC政策金利・ウォーシュFRB議長記者会見

前日のNY市場は、原油高と米国債利回りの上昇を背景にリスク回避寄りの地合いとなった。米10年債利回りは5%近辺の高水準で推移し、株式市場ではダウ平均が0.63%、S&P500が0.45%、ナスダック総合が0.78%それぞれ下落した。中東の供給不安によって原油価格が高止まりし、インフレへの警戒も継続している。FOMCでの25bp利上げが大部分織り込まれるなか、為替市場では米ドルが底堅く推移し、ドル円は155円台まで上昇した。

テクニカル的に見ると、ドル円は本日のアジア時間に155.43円まで上値を伸ばしており、155円の節目を上回って推移している。目先は155.50円付近を明確に突破し、156円方向を試すのかが焦点となる。一方、FOMC後にドル売りへ転じた場合は155円を維持できるか確認したい。155円を下回れば154円台前半が次の下値として意識されやすい。本日はFOMCとウォーシュFRB議長の会見を控えており、155~156円の節目ではストップロスを巻き込んだ急変動にも注意したい。

本日の指標は、18:00にユーロ圏7月鉱工業生産、20:00に米MBA住宅ローン申請指数と南アフリカ7月小売売上高、21:15にカナダ8月住宅着工件数が予定されている。21:30には米国8月小売売上高、自動車を除く小売売上高、輸入物価指数、輸出物価指数が発表される。23:00には米国9月NAHB住宅市場指数と7月企業在庫、27:00にはFOMC政策金利、27:30にはウォーシュFRB議長の記者会見が控える。FOMC直前となるだけに、欧州時間からNY時間にかけて米金利とドル円155円台の攻防を見極めたい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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