注目度高まる米・消費者物価指数に要注意か

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2025.10.24

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注目度高まる米・消費者物価指数に要注意か

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注目度高まる米・消費者物価指数に要注意か
本日のポイント
  1. 1 英国の小売売上高
  2. 2 米国の消費者物価指数

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は152円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの153.000付近を上抜けた場合は、153.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの152.000付近を下抜けた場合は、151.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・小売売上高、16時15分に仏・製造業・非製造業PMI、16時半に独・製造業・非製造業PMI、17時に欧・製造業・非製造業PMI、17時半に英・製造業・非製造業PMI、21時半に米・消費者物価指数、22時45分に米・製造業・非製造業PMI、23時に米・新築住宅販売件数(延期される可能性あり)、米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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