安値で揉み合っている米ドル/円の動向に注目か

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2025.08.25

安値で揉み合っている米ドル/円の動向に注目か

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安値で揉み合っている米ドル/円の動向に注目か
本日のポイント
  1. 1 米国の要人発言
  2. 2 オーストラリアのRBA議事録公表

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は146円台後半で軟調に推移しており、先週安値の148.800付近から約200pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.500付近を上抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.500付近を下抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏から急落している状況のため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、23時に米・新築住宅販売件数、28時15分に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、翌8時15分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、翌10時半に豪・RBA議事録公表が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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