2025.03.19
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に150円付近まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、149円台前半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.000付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.000付近を下抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、安値圏から反転上昇している状況のため、上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。
本日は、正午頃にBOJ政策金利&声明発表、15時半に日・植田日銀総裁の記者会見、23時半に米・週間原油在庫、27時に米・FOMC政策金利&声明発表、米・FRB政策金利・経済見通し発表、27時半に米・パウエルFRB議長の記者会見、翌6時45分に NZ・第4四半期GDP、翌9時半に豪・失業率が予定されている。日本と米国の政策金利&声明発表を静観しつつ、米ドルの方向性に注目したい。
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