2025.03.10
週明けは、やや下窓でスタート。米ドル/円は147円台後半で軟調に推移しており、先週高値の151.300付近から約350pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。先週末は円買いの流れが強まったことで上値の重い展開となっているため、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの148.500付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの147.500付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、安値を更新しながら上値を切り下げている状況のため、新たな材料が出るまでは下値余地を探る展開となるだろう。
本日は、翌8時50分に日・第4四半期GDPが予定されている。重要経済指標・要人発言は控えていないため、週明けのロンドン市場・NY市場での値動きに注目したい。また、トランプ大統領の関税に関する発言によって荒い値動きとなる可能性があるため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
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