米国の政策金利に注目か

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2024.12.18

米国の政策金利に注目か

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米国の政策金利に注目か
本日のポイント
  1. 1 英国の消費者物価指数
  2. 2 FOMC政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は153円台前半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの154.000付近を上抜けた場合は、154.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの153.000付近を下抜けた場合は、152.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏から下落している状況のため、戻り売り・押し目買いのどちらが優勢となるかに注目したい。

本日は、16時に英・消費者物価指数、英・生産者物価指数、英・小売売上高、22時半に米・住宅着工件数、米・第3四半期経常収支、24時半に米・週間原油在庫、28時に米・FOMC政策金利&声明発表、米・FOMCメンバーによる金利・経済見通し発表、28時半に米・パウエルFRB議長の記者会見、翌6時45分に NZ・第3四半期GDPが予定されている。

高橋 直人
高橋 直人

著者:高橋 直人

著者:高橋 直人

外資系大手証券会社にて10年以上にわたり為替ディーリング部門に従事。世界各国の金融市場を学ぶ中で、個人でも収益を上げられるFXの魅力に惹かれる。中長期のトレンド分析から、短期の指標トレード戦略まで幅広く対応。相場の「今」と「これから」を、経済指標・政策・地政学リスクと絡めながら論理的に読み解くのが得意。


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